当たり前
当たり前にできることってなんでしょうね?
自分が当たり前だと思っていることは、本当に誰でも簡単に出来ることなのでしょうか?。
挨拶をする、敬語を使う、人を傷つけないように言葉を選ぶ。できて当たり前だと思っていましたが、年上でも出来ない人はいるものなんですね。何度言われてもトイレを流せない大人もいる(僕の親です)ので、気づけることでした。
勝手に当たり前だと思っていた、偏見を持っていたんだなあと反省する次第です。
勝手に期待して、幻滅してというのはバカらしいですし、もしかしたら自分の方が異端なのかも知れません。
逆に言えば当たり前に出来ることは、特別な才能もしれません。誰かの才能を見つけられるような人間になりたいものです。
おわり。
読んだ本
読みました。
求めていたものではないけれど、買って良かったと思える本でした。僕には合わなかった点と、良かった点を書いていこうと思います。
合わなかった点
①書籍向きの文章ではない
著者がブロガーさんとのことで、文章が読み難く感じました。具体的には、1つの文が短すぎたり、例えが多用されていたり、接続語とひらがなが多かったりといった点です。文字装飾と段落調整で視覚的効果が使えるblog向きなのかな?と思いました。
②論理が明快でない
誰にでもわかりやすいことを重視しているためか、例え・論理にひっかかることが多かったです。例としては、「印象派の手法は余計なものを省いていく引き算であり、まさに日本の和食の概念と一致する!」辺りですかね。言いたいことはわからないでもないんですが。
良かった点
①美術館に行きたくなる
巻頭カラーページや図を使いながら作品と作者について語られる魅力がとても素晴らしかったです。重厚ではありませんが、著者の方は本当に美術が好きなんだろうなあと感じさせる文章で、自分も見てみたいと強く思わされました。
②引き込まれていく全体の構成
印象派から現代アートへの時代の流れ、水墨画から絵画を離れアールヌーボー、曜変天目を経て現在の作品へ。どんどん引き込まれていきました。世界史的な繋がりや相互影響など興味を持たずにはいられない、という構成でした。
これだけ長く書いてることからも買って良かったという思いが伝わると思います。感想をまとめると、「比較的簡単でとっつきやすい、美術館に行きたくさせる本」です。
まんまと著者の方の策略にはまったなあという次第です。ブログも見てみたいです。
おわり。
駒場博物館
行ってきました。
museum.c.u-tokyo.ac.jp博物学に学ぶ進化と多様性という特別展が行われており、僕の学部の専門と本当に近かったので行ったところ、案の定半分くらい存じ上げる先生でした。
ということで展示内容もほとんど授業で習った内容でしたが、なんとなく先生方の顔が思い起こされるようで面白かったです。
公開講座が8月25日にあったようで、当日駒場にいたのに気づかず参加できませんでした。ご挨拶くらいできれば良かったのですが。
また、ギャラリートークというのも興味がありました。博物館や美術館自体はかなり好きだったのですが、案内を聞かせてもらった経験は北海道博物館での一度きりでした(ギャラリートークというか案内ですね)。
もう少し情報収集の腕も上げねば。
おわり。
勉強の話
こんばんは。今日は紹介できる本がないので勉強の話をします。
勉強というか、本業プラスアルファで何かスキルなり資格なりを身に着けたいという話です。自分が武器となる資格が現在ほとんどないことが懸念事項なんですよね。
同期はAT(アスレチックトレーナー)の資格を持っていたり、PT(パーソナルトレーナー)の指導経験があったりしています。それで職があるんですが、僕の唯一の資格が剣道参段なので太刀打ちできないですね。
加えて、就活・公務員試験勉強・海外留学・ダブルスクールなど本業研究以外の努力をしている人も多く、「専念している」といえば聞こえは良いですが何もできていない現状に焦りを感じているところです。
本業の方もダメだしされてばかりで業績も何もないです。
勉強会や研究会に顔を出したり、資格試験の勉強をしたりが望まれるのですが、現状「新しい本を読んでみる」にとどまっています。
R・プログラミングや数学の勉強も滞っています。
人生って難しいですね。家族の助けも得られないですし。
ボスが人づきあいが苦手で就職先・留学先の斡旋が見込めないため、やりたいなら自分でやるしかないんですよね。剣道人脈を狙っていくべきなんでしょうか。研究にかまけて全く稽古をしていないのも痛いです。まあ今は実験の都合上運動が制限されてるんですが。
アドバイスもらった英語の勉強でもしようかな~~~~~
とりあえずはダメだしされに行く金曜のミーティングまでに解析しなきゃいけないですね。今日は割とネガティブな投稿になっちゃいましたけど本気で暗くなってたら投稿もできてなかったと思います。案外気にしてないのかも。今日はそれ以上に嬉しいことがあったからなんとかやってけます。
おわり。明日も頑張ります。
読んだ本
もうなくなりました。
服を着るならこんなふうに(7) (カドカワデジタルコミックス)
- 作者: 縞野やえ,MB
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2018/09/03
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
もともとファッションに全く興味がなかったんですが、この漫画で面白いと思うようになりました。
ファッションにも理論があって、組み立てがあってというのがパズルのようで面白いです。
サンダルやスカーフなど買ったことのなかったアイテムにも手を出すようになりまして、次はアクセサリーにも挑戦してみたいなと思っております。
おわり。
読んだ本
失敗でした、
怒らないで聞いてください ~ビジネストーク鉄板フレーズ集~ (マイナビ新書)
- 作者: 平林信隆
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2014/11/26
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
僕が求めている本ではなかったです。違ったなあと思う点をいくつか。
①単調さ
凡人のフレーズ→達人のフレーズ→解説の繰り返しだけで一冊が終わる。
②解説
誰がいつこのフレーズを使ったかを三行程度で行うだけなので浅い。
③意図・考察がない
全体として、知識の披露が目的になっていた。前回の投稿であった「代わりに考えてもらう」ことは一切できなかった。
研究者向けというよりは、活字が苦手な高卒営業マンが知らないフレーズを覚えるための本という印象。
正直なところ得られるものはなかったし読んでていらいらしました。勉強料と考えます~。
おわり。